昆虫の体温(たいおん)
               

問題6の答(こたえ)は、「いいえ」です。

 昆虫の体温(たいおん)は、棲(す)んでいるまわりの気温(きおん)や、土の中にいる虫では地温(ちおん;土の中の温度(おんど))などにしたがって変(か)わります。このように、まわりの温度によって体温がおおきく変わるものを変温動物(へんおんどうぶつ)といいます。変温動物には、メダカなどの魚類(ぎょるい)、カエルなどの両生類(りょうせいるい)、カメなどのは虫類(はちゅうるい)、カタツムリなどの軟体動物(なんたいどうぶつ;かいの仲間(なかま))などがふくまれます。

 一方(いっぽう)、まわりの温度が変わっても、体温がほとんど変わらずに一定温度(いっていおんど)に保(たも)たれるものは、定温動物(ていおんどうぶつ)といいます。定温動物には、スズメやカラスなどの鳥類(ちょうるい)、イヌやネコ、サルやヒトなどの哺乳類(ほにゅうるい)が含(ふく)まれます。


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